愛犬 甲状腺ガン 放射線治療のその後①
こんにちは(*^^*)
天パー母ちゃんです。
愛犬ゴンちゃんが甲状腺ガンを経験し、そのときの記録です。
7年程前になるのですが、その当時、ネットで調べても調べても、同じような症状、治療、予後について、全く見つからず、不安ばかりでした。
同じ病気で悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。
放射線治療については、
放射線治療に伴う胃ろうチューブについては、
「愛犬 胃ろうチューブ」
をご覧ください。
放射線治療後、2年間は、食事も散歩も病気の無い時と同じに生活できました。
しかし、ひとつだけ身体に問題がありました。
放射線治療の4ヶ月後に、胃ろうチューブを取り外して、穴を縫ってふさぐ処置をしたのですが、チューブを取り付けたときの穴が完全にふさがらなかったことです。
左脇腹の穴から、1日に2回はガーゼを取り替えるくらい、浸出液が出ていました。
甲状腺ガンが見つかり、余命3ヶ月と言われたのが13歳でした。
放射線治療のための胃ろうチューブ、週に3回の放射線治療を経験し、16歳の誕生日を迎えたときは、ごんちゃんの頑張りに感謝でいっぱいでした。
しかし、ガンは徐々にごんちゃんの身体を蝕んでいきました。
身体の変化としては
- 咳をするようになった
- 食欲が減ってきた
- 体重の減少
がありました。
それを日に日に感じるようになりました。
老化による体力の低下とも考えられる年齢ですが、動物病院でレントゲンを定期的に撮ってもらっていた結果、ガンが大きくなっていて、気管と食道を圧迫し始めてきていたのです。
そのため、上記の症状が出てきていたのです。
一度、急に横にバタンと倒れたことがありました。
もうおしまいと思い、ごんちゃんに「ありがとう」を何度も伝えて、たくさんさすってあげました。
そうしたら、奇跡が起きました。
10分くらいして、なんと立ち上がったのです。
翌日、動物病院へ連れて行き、状況を説明すると、食事量が減り、低血糖を起こしたのではないかとのことでした。
点滴をしてくれました。