介護 初任者研修 車いす 移乗
こんにちは
天パー母ちゃんです(*^^*)
介護 初任者研修の真っ只中です。
車いす での移乗の実習をやりました。
車椅子→車いす
どちらでも良いそうですが、自立支援を目的としている現在の介護では、「椅子」は、休むための椅子としての意味合いが強いため、「いす」と表記するテキストが多いそうです。
車いすの部品名も、
アームレスト→アームサポート(腕置き)
フットレスト→フットサポート(足置き)
などと、一昔使っていた名称と変わって、自立支援を目的とした名称になっているそうです。
車いすに乗って、介助者役の人に押してもらいました。
目線が低いせいか、思ったより走行スピードが早く感じました。
ふと、「ベビーカーでは、よく走ったなぁ」と思い出しました。横断歩道や、ちょっとした急ぎ事で。
子供は喜んでたような(笑)
高齢者には、そうはいきません。
ベビーカーにはシートベルトがありますが、車いすにはありません。
介護保険法の「尊厳の保持」の目的から、車いすにベルトを使うことは、身体拘束をしていることになるそうです。
知らなかった。。
母ちゃんが介助者役で、段差の登り降りの練習をしました。
ベビーカーより重量感がありました。
段差を登るとき、降りるときのどちらも、ボディーメカニクスを考えて、足幅を広くし、車いすに体を近づけて持ち上げる、降ろすことで、介助者の負担を減らすそうです。
車いすを後ろに傾けて、前輪を浮かして移動するのが、難しかったです。(前進も後進も)
手がプルプルしてしまいました。
母ちゃんの慣れない手つきは、乗っている人にも伝わったそうです。
車いすは、真後ろからサポートするものなので、信頼関係が築けてないと、安心して任せられないという気持ちがでてきてしまうだろうな、と思いました。
「ベビーカー」では段差をスイスイ、エスカレーターも軽々(ほんとは使用してはいけないのでしょうが。。)やっていたのは、軽かったというのもありますが、自分の子供だからか、ガッタンといった大きな衝撃もあまり気にしていなかったのでしょう。
介護の現場では、慎重に、丁寧にがポイントですね。
実技試験まで、車いすでスムーズに段差を登り降りできるよう、古いベビーカーを出して練習してみようと思います。