こんにちは(*^^*)
天パー母ちゃんです。
愛犬ゴンちゃんが甲状腺ガンを経験し、そのときの記録です。
7年程前になるのですが、その当時、ネットで調べても調べても、同じような症状、治療、予後について、全く見つからず、不安ばかりでした。
同じ病気で悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。
放射線治療については、
放射線治療に伴う胃ろうチューブについては、
「愛犬 胃ろうチューブ」
をご覧ください。
ときどき呼吸が苦しそうにする日が続き、高濃度酸素のゲージで過ごすことにして数日が過ぎました。
ゲージの中にトイレシートを敷いておきましたが、定期的にゲージの外のペットトイレへ連れ出しました。
食事は、チューブから流動食を入れました。
ゲージから出ると、ハーッハーッと荒い息になり、咳も多くなりました。
素早くゲージに戻すと、落ち着きました。
呼吸が苦しくて倒れてしまったことで、酸素のゲージを借りたのですが、短期間のうちに、そろそろお迎えが来てしまうだろうと、気持ちを整理しながら過ごしていました。
しかし、ごんちゃんの生きる力は強く、酸素のゲージを借りてから6ヶ月が経ちました。
その頃は、咳、呼吸が苦しそうな息づかい、そして、1番辛そうな、ガンの痛みと思われる鳴き声が2週間程続きました。
ごんちゃんをゲージから出すと呼吸が苦しくなるので、ゲージの出入口に手を入れ、声をかけながら、何度もさすってあげました。
そして、
9月23日、ごんちゃんはお空に旅立ちました。
朝ごはんは、いつも通りにチューブからあげ、呼吸苦、咳はあるものの、いつもと変わらぬ日でした。
食後、ゲージで下痢をしたので、ごんちゃんをゲージから出し、ゲージの掃除をしているとき、急にペットトイレに駆け込み、嘔吐しました。以前から、ごんちゃんは、嘔吐するときは、必ずトイレに行く、素晴らしい子でした。
でも、そのときは、いつもの嘔吐とは全く違い、口からと鼻からと液体を出し、力尽きるように倒れこみました。
痛みで暴れることもなく、安らかに旅立ちました。
膝に乗せ、ありがとうを何度も何度も言いました。
大好きなごんちゃんとのお別れが、いつ来てしまうのか、毎日が不安でしたが、ごんちゃんは、母ちゃんが側にいるそのときを選んでくれたのです。
ごんちゃんの闘病中、母ちゃんも人生の大きな転機があり、一緒に頑張ってきました。
ごんちゃん13才が余命3ヶ月を宣告されたときは、母ちゃんは妊婦でした。
それから、出産。その後も2人目を出産。
出産のために入院しているときに、ごんちゃんがお空に行ってしまったら。。と考えたこともありました。
仕事中だったり、外出中だったらどうしようと。。
15才10ヶ月。あと少しで16才のお誕生日を迎えられるときでした。
やっぱり、ごんちゃんは、母ちゃんとゆっくりいられる日を選んでくれたんだと思います。
大好きなごんちゃんありがとう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
動物葬祭についての記事もあります。
宜しかったらごらんください。