こんにちは(◕ᴗ◕✿)
天パー母ちゃんです。
入浴介助のお仕事で1年ちょい経ちました。
入浴介助のお仕事が初めての日、上司が指導してくれました。
- 利用者さんの体調を確認しながら行う。
- 服を脱ぐとき、体を洗うとき、アザやキズなどが無いか、日頃と違うところが無いかを確認しながら行う。
- 支援の順番は、髪の毛洗う→洗顔していただく→タオルをお渡して顔と髪の毛を拭いていただく→背中を洗う→前側を洗っていただく→立っていただき、お下を洗う→湯船へ移動
- 利用者さんごとに、リンスを使わずにシャンプーのみの方、洗顔に石鹸を使わない方、足元を洗うのをお手伝いする方、全身洗うのをお手伝いする方など、みなさん違うので覚える。
- 力加減も、利用者さんごとに違うので覚える。
- 浴室内の移動や、湯船に入る際も、転倒に注意する。
- 急に体調が変化することがあるので、しっかり見守る。
入浴後の支援も、それぞれ利用者さんごとに湿布やクリーム、薬などの使用が違うので、覚えてね。という感じで伝えられました。
又、自立支援のお手伝いという観点から、利用者さんができることはやっていただき、お手伝いをしすぎないように見守るということも伝えられました。
忙しい時間帯なので、ゆっくり教えていただくというより、先輩のやり方を見ながら習得するような、職人みたいな感じです。
作業をしながら、先輩のやり方を見るので、なかなかじっくり見る時間が取れません。しかし、大まか問題なく、お仕事ができるようになった状態です。
今日ある先輩が、
背中の気持ち良い洗い方を教えてあげる!
と貴重なアドバイスをくれました。
母ちゃんが利用者さんの背中を洗っている様子を見てくれて、普通に上から下、上から下と背中を洗っていました。
背中の片側の肋骨に沿って、肩甲骨あたりから斜め上、斜め下に洗い、順々に腰の位置まで斜め上、斜め下を繰り返し、反対側も肋骨に沿って、肩甲骨あたりから斜め上、斜め下に洗い、順々に腰の位置まで斜め上、斜め下を繰り返し、最後に脊柱をまっすぐ上から下に2回程洗う。
昔、介護の勉強をしたときに、ベテランの先生が丁寧に教えてくれたそうで、今も、その洗い方をして、利用者さんに喜ばれているそうです。
その先輩は、母ちゃんの背中で、母ちゃんの洗い方と先輩の洗い方を実際にやってくれました。
すごく気持ちがいい
洗い方ひとつで、こんなに違うなんて!
最高の宝物をゲットした気分でした。
利用者さんは、それぞれ自宅でお風呂に入れない理由があって、デイサービスのお風呂を利用しています。
1日のうちのたった数秒かもしれないですが、ヘルパーがお手伝いした一瞬でも、
気持ちがいいな
と感じられる瞬間を味わっていただけるよう、これからも頑張っていきたいなと考えた1日となりました。