入浴介助 1年続けた感想

こんにちは(◕ᴗ◕✿)

天パー母ちゃんです。

 

昨年夏に介護職初任者研修を修了し、現在デイサービスで入浴介助をしています。

冬、夏の入浴介助を経験できた母ちゃんの印象をお伝えしたいと思います。

 

あくまでも、一ヶ所のデイサービスしか経験をしていないので、全てには当てはまりませんのでご了承ください。

 

メガネは曇る

マスクをしていることも大きな要因ですが、レンズが真っ白になるくらい曇りました。

くもり止めのスプレーを3種類試しましたが、どれもNGでした。

くもり止めのスプレーをすると、曇るというか、メガネに水滴が溜まって、歪んで見えました。

コンタクトレンズにして、感染対策用に買った曇り止めコート付きのゴーグルを試しましたが、これもNGでした。医療現場で使用しているというものを購入したのですが、お風呂の湿気には勝てませんでした。

結局、コンタクトレンズで仕事をすることが、一番快適でした。

 

入浴介助の身支度

髪はまとめます。

→汗と湿気で、モサモサになります。

Tシャツ、短パン

首にはタオル

爪は短く

マスク着用

まるで、運動をするような格好です。

これに、浴室の介助のときは、防水エプロンをし、素足にサンダルです。

 

夏の入浴介助は、体力勝負

脱衣所はクーラーをかけていますが、暑いです。

2時間で約20人の利用者さんの入浴を介助するので、浴室の介助も、脱衣所の介助も汗だくです。

熱中症対策に水分を取りたいですが、タイミングを外すと、終了まで飲めないこともあります。母ちゃんの手際が悪いからですが。。

 

冬の入浴介助は、これまた暑い

脱衣所と浴室の温度差を少なくすることで、ヒートショックの防止をします。そのため、脱衣所に暖房を付けます。夏ほどではないですが汗をかくくらい、介助のときに暑くなります。

終了後、汗をかいたまま帰宅すると、外が寒くて体が冷えてしまいます。上着を羽織って、ジャージを履いて帰宅します。

 

入浴介助は、

清潔のお手伝いでありますが、衣服で見えない部分の身体の変化を見つけることも大切です。

転倒のリスク

→浴室の床が濡れていて滑りやすいため

感染のリスク

→利用者さんは、入浴時はマスクを外すため

 

介護は安全第一が当たり前ですが、入浴時は更に細心の注意を払いながら介助します。

 

入浴介助は大変ね〜

って言われますが、

お風呂から出てきたときの、

「あー、気持ちよかった」という利用者さんの声が嬉しいです。

事情により、週に一度しか入浴できない利用者さんや、車椅子生活で、機械浴しかできない利用者さん、お風呂を嫌がる利用者さんなど、さまざまですが、みなさんお風呂上がりは、素敵な笑顔になります。

 

利用者さんごとに、洗うときの力の入れ加減や、シャワーの温度や強さなどが違います。

 

初めの頃は、この利用者さんはリンス不要、この利用者さんはボディーソープ泡たっぷり、この利用者さんは湿布と保湿クリーム、この利用者さんは薬、この利用者さんは、最後にお化粧。。など、覚えることだらけで、全く余裕がありませんでした。

しかし、1年間仕事をして、利用者さんごとのアレコレがだいぶ身についてきたので、働き初めの頃よりは、利用者さんにとって、入浴している時間が心地よい時間であるようにと考えられるようになってきました。

 

これからも、安全安心で頑張ります。