愛犬 甲状腺ガン発覚から放射線治療③

こんにちは(*^^*)

天パー母ちゃんです。

 

愛犬ゴンちゃんが甲状腺ガンを経験し、そのときの治療の記録です。

7年程前になるのですが、その当時、ネットで調べても調べても、同じような症状、治療、予後について、全く見つからず、不安ばかりでした。

同じ病気で悩んでいる方のお役に立てたら幸いです。

 

放射線治療

ゴンちゃんの甲状腺にできたガンは、他の臓器に浸潤しているため、手術ができないので、このまま何もしないか、放射線治療で腫瘍を小さくするか。と言われました。

腫瘍が大きいので、放射線治療で完治はできないが、小さくすることで、呼吸が苦しくなるのを遅らせることができる。個人差はあるが、かなり小さくなる。と言われました。

 

放射線治療の流れの説明

  • 放射線治療で、喉が火傷の状態になり、3~4ヶ月口から食事ができなくなるので、胃ろうチューブを取り付けます。胃に穴を開け、チューブを取り付け、流動食をそこから入れます。
  • 胃ろうチューブを付けるときに全身麻酔をするので、その際CT検査を行い、放射線治療に使用する、頭を固定する器具を作るために頭のサイズを計ります。
  • 週に3回、4週間、全身麻酔をして放射線治療を行います。
  • 副作用で、吐き気がある場合があります。
  • 1ヶ月入院となります。面会、週末外泊もできます。
  • 食事は、一切口からは食べず、胃ろうチューブからの流動食のみとなります。
  • 1ヶ月の放射線治療後、2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と全身麻酔をしてCT検査を行い、経過を見ていきます。

 

費用の説明

 

説明を受けて、ゴンちゃんの顔を見て、ガン以外は健康であるので、ガンを小さくすることで、老衰で看取れるのではないか、余命の3ヶ月間、何もしないで死を待つより、治療方法が1つでもあるのならばやりたいという気持ちで、放射線治療を行うことにしました。

 

愛犬 甲状腺ガン発覚から放射線治療④に続きます。