介護支援専門員 事業所実習 終わりました

こんにちは(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)

天パー母ちゃんです。

 

介護支援専門員実務研修の中盤に、事業所実習があります。

今年度は新型コロナウイルスの感染を考慮して、利用者宅には訪問せず、事業所内で、仕事内容を見学したり、実際に指導者とアセスメントの場面を想定して演習をおこなったり、ケアマネージメントプロセスの一連の業務を一つずつ学び、振り返りを行うという内容です。

実習を引き受けてくれる事業所を、一覧を見て、自分で電話をして依頼します。

母ちゃんは、2件目で実習先が決まりました。6件電話してやっと決まったという人もいました。

母ちゃんは、1件目に電話したとき、

「こちらで就職してくださる方を引き受けています。」

と言われ断られました。

えー! そんなことあるのー?

と驚きでした。

 

2件目に電話したら、「いいですよ。」と優しい声で引き受けてくれました。

 

実習は、

「指導者と一対一となって指導を受ける」

と、実習を引き受けてくれた事業所から送られてきた事前配布のおしらせに記入してありました。

楽しみでもあり、不安でもありました。

アラフィフの母ちゃんが、この年で事業所実習を受けるなんて、こんな貴重な経験をできるなんて嬉しい!という楽しみな気持ちでした。

実習と言えば、

高校生のとき、看護師になりたい友達と一緒に、病院に看護体験にいったこと。

短大のとき、中学校の教員免許取得のために、中学校に教育実習に行ったこと。これは2週間で長かったー。

短大のとき、栄養士免許取得のために、市役所実習と小学校実習に行ったこと。

の体験があります。

看護師にも教員にもなりませんでしたが、とても貴重な体験ができたと思っています。

しかし、介護の世界は、机上の勉強と2年の入浴介助と1年弱の訪問介護のみ。

若くもないので、緊張と不安が半端なかったです。

指導者から、研修の内容を詳細に聞かれたときに正確に答えられるか不安。

指導者との演習が適切な言葉や知識で行えるか不安。

実習ノートを実習時間内に仕上げられるか不安。

振り返りの時間に、1日の内容を網羅した発言ができるか不安。

まあ、不安ばかりでも進歩しないから、楽しんでくることにしました。

 

前日

一応、実習先の事業所へ電話をして、

「明日宜しくお願い致します」

と伝えました。

さて、明日来ていく服を用意。

きれいめのジャージで行こうと思っていました。

念のため、ネットで、

「ケアマネ実習 服装」

で検索してみました。

ジャージはNGのようなものを見つけてしまいました

(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

ケアマネが利用者宅に訪問するときの服装は、

清潔感を重視した、カジュアルとフォーマルの中間なきれいめのコーディネートがよい。

と書いてあるものを見つけました。

そんな服装、持ってなーい!

この検索をしたのが前日の夕方だったので、仕方なく、25年前から持っているリクルートスーツを着ることにしました。

転職のときの面接や、いざというときに着ているものなので、無難かなと思って。

 

当日

旦那さんが、お弁当を用意してくれました。


f:id:tenpa-ka-chan:20230513112706j:image

 

豪華な二段弁当。

朝から鶏肉の照り焼きを作ってくれました。

 

学校行き渋りのある次男は、学校をお休みしてしまったので、18時までお留守番となってしまいますが、実習を休む訳にはいかないので、行きました。

 

緊張のまま実習先の事業所に到着しました。

実習のため、終日会議室を使わせてくれるとのことで、そこで1日勉強をさせていただきました。

 

研修項目と所要時間

 

オリエンテーション 30分

実習にあたっての注意事項や、本日のスケジュールと習得目標や質問票の確認など。

 

インテーク 30分

インテークについて指導者からの説明

 

アセスメント 120分

アセスメントについて指導者からの説明、指導者を利用者に見立てた模擬面接体験の演習。

 

昼食休憩 60分

 

居宅サービス計画 90分

居宅サービス計画等について、ケアプラン等をもとに指導者からの説明

 

入退院時連携 30分

入退院時連携について、指導者からの説明

 

サービス担当者会議 30分

会議開催準備や開催時の進行・記録の方法等について指導者からの説明

 

モニタリング 30分

ケアプラン見直しの必要性とモニタリング時の留意点、記録の方法について指導者からの説明

 

給付管理 30分

給付管理業務について指導者からの説明

 

記録 30分

実習記録用紙等の記入

 

振り返り 30分

質疑応答、実習全体の振り返り

 

説明には資料は全くなく、全て口頭でしたので、最後の記録の時間に行う、実習記録に記入できるように、ひたすらメモを取りました。

 

午後に30分の項目が多く、説明が早くてボリュームがあり、メモを取りながら、ついていくのがやっとでした。

 

この実習で一番緊張したのが、

模擬面接体験

でした。

この研修項目の前までは、丁寧に説明をしてくれていた指導者が、

「さあ、始めます!」

と言った瞬間から、無口な高齢者役になりきってしまい、更に、模擬面接の評価をするために、別の指導者が隣でペンとボードを持ってジーッと見てるじゃ

あ〜りませんか〜

(ギャグ古い)

緊張しながらも、世間話を交えながら、課題分析標準項目を聞いていきました。

指導者からの評価として、

緊張されている様子でしたが、しっかりと利用者役の表情を確認しながら、的確な間で質問をしていました。と高評価をいただきました。

 

1日の実習を経験して、近い将来、ケアマネとして仕事をしたいなと改めて思いました。

 

後半の介護支援専門員実務研修も頑張ります!

 

旦那さんが作ってくれたお昼のお弁当、お肉も野菜もバランス良く入っていて、ボリュームがあり、とっても美味しかったです。

ごはんは、海苔二段でした(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

ありがとう!