介護 初任者研修 ベッドから車いすへの移乗
こんにちは
天パー母ちゃんです(*^^*)
介護 初任者研修の真っ只中です。
ベッドから車いすへの移乗の実習をやりました。
ベッドに寝た状態の人を、ベッドから起き上がってもらい、ベッドに座ってもらい、車いすに乗ってもらう。という一連の動作で、その介助の方法を学びました。
子供をベッドからベビーカーに乗せるには、抱き抱えて乗せることができるので、誰にも教えてもらうことなく、日常的に行いました。
しかし、大人への対応は違います。
大きな違いは、重たい!
それに加えて、ご病気があって麻痺などがあると、残存能力(健康な部位を使う力)を利用してもらっての移動となります。
介助者が力任せで移動させるのと、一緒に移動してもらう動きをしてもらうのでは、介助者の負担がかなり軽減することがわかりました。
ここでも、ボディメカニクスを考えて動きます。
足幅を広く、対象者に近付き、重心を低く。。など、今まで習ったことをフル活用して行います。
片側に麻痺があると想定して、車いすまで移動します。
残存能力を利用してもらうために、麻痺側は、介護者が手を添えるようにし、利用者さんに健康な側でベッドのサイドレールを掴んでもらったり、介助者は足幅を広くし、利用者さんに近づき、ボディメカニクスを使って、負担なく起き上がっていただきます。
車いすへの移乗も同じで、利用者さんに車いすの手すりを持っていただき、利用者さんのタイミングに合わせて介助者がボディメカニクスを使って負担なく座っていただきます。
利用者さんの残存能力をいかに引き出せるかを観察するのが大切だと感じました。
研修はまだまだ続きます。