子供 感覚過敏

こんにちは(*^^*)

天パー母ちゃんです。

 

5才のパーマン2号は、こだわりが多く、運動発達の遅れがあり、感覚過敏もあります。

 

感覚過敏について、現在の状況と対応についてお伝えします。

 

感覚過敏

人によって、感じ方が異なりますが、周囲の匂いや音、味覚や触覚など、外部の刺激が過剰に感じられ、苦痛や不快を感じられる状態のことを言います。

視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚などの感覚について、さまざまな刺激に対して起こり得ます。

発達障害や、発達に凸凹がある人の中には、『感覚過敏』を持ち合わせていることもあるそうです。感覚過敏があるからといって、発達障害や発達に凸凹があるとは限らないそうです。

感覚過敏は、周りの人から理解されにくく、生活の不便を伝えにくいものです。

 

 

パーマン2号の場合、足の締め付けの過敏さと、味覚の過敏による偏食があります。

足の過敏に気がついたのは、4才の頃でした。兄パーマンからのお下がりの靴下ばかりを使っていて、足首がのびのびの靴下を履いていました。

新しい靴下を買って履かせようとすると、「キツイ」と足首を指差すのです。足のサイズは丁度良いか少し大きめのはずなのに、「キツイ」と言い続け、結局、いつもののびのびの靴下を履きました。

その後も何種類かの靴下を買っては「キツイ

」と言って履かないので、お友達にあげました。

100円ショップの靴下を買って、足首のところに切り込みを入れてみたりもしました。

保育園に行く前、毎回戦いです。

靴下の裏の糸が苦手というのは聞いたことがあったのですが、足首の締め付けを嫌がるのが理解できず、悩みでした。靴下は試着できるものではないので、買って履かせてみないと、どの程度が不快に思うのかわからないままでした。

 

やっぱり履き心地の良いものは、足首のびのびの靴下。しかし、サイズが小さくなってきているので、新しい靴下や、兄のお下がりでサイズが丁度良いものを履かせたくて、「この色が似合ってるよ」や「大好きな恐竜の柄だよ」などとごまかしながら履かせました。

かなりご不満で、保育園に行きたがらないこともしばしばありました。

次に、玄関で靴を履くときに、

「この靴下だと、靴がキツく感じる」「キツイから靴下替えたい」などと言うので、「保育園に着くまでだから」と伝えながら、イヤイヤ登園する。という日々でした。

 

ある日、足首のびのびの靴下自体が限界となり、靴下を上に上げても、スルッと下がって、靴下の機能を全く果たさなくなったのです。

さすがにパーマン2号も、何度も何度も靴下を上に上げても下がってしまうことに、履きにくさを感じ、新しい靴下に挑戦する気持ちが出ました。

兄のお下がりの靴下のほうが新品よりは緩めでしたので、それから慣らして、5枚(2種類)履けるようになりました。

靴下に関しては、この5枚を使い古すまで履かせて、次のサイズアウトまでは落ち着いてくれそうな予感です。

 

現在は、靴問題です。

5才6ヶ月のとき、母が靴を買ってくれるというので、チェーン店の靴屋さんに入りました。こだわりが強いので、まずは、パーマン2号のお気に入りの色や靴の形を選ばせました。こだわりが強く、なかなか決まりません。

そう言えば、パーマン2号の足のサイズ、いくつだろう?いつも、兄のお下がりを履いていて、本人が丁度良いと言うサイズを履かせていました。靴についても、「キツイ」の言葉がよく出ていたので、パーマン2号が履きやすいと言う、兄のお下がりの20cmを履いていたのです。

 

たまたま入った靴屋さんにしては、足のサイズを計る機械の精度が高すぎて驚くものでした。

右足、左足それぞれの

  • サイズ
  • 圧力チャート
  • 重心チャート
  • コメント

が記載された計測結果を出してくれました。


f:id:tenpa-ka-chan:20210105153946j:image

おすすめの靴サイズが、17.5cm4E~18.0cm3E

約2cm大きい靴を履いていたことになります。

パーマン2号の「キツイ」という言葉を鵜呑みにして、計測をしていなかった母ちゃんの大失態です。

 

靴屋さんに入ってからすでに30分は経っていました。

お店のスタッフさんが、足のサイズに合った靴を履かないと、足の成長に影響あります。大きい靴は、靴の中で足が泳いでしまって、地面をしっかり掴むことができません。

息子さんは、重心がかかとにあり、指先に力が入っていません。

足のアーチができていません。

と教えてくれました。

 

確かに、計測結果の足の形、兄のものと比べると、指先が全く映っていません。。f:id:tenpa-ka-chan:20210106232609j:image  兄の足形

 


f:id:tenpa-ka-chan:20210106232656j:image パーマン2号の足形

 

 

お古の靴は、履いていた人の癖が付いているので、履きにくいです。

と教えてくれたので、パーマン2号の足のサイズに合う靴をお店のスタッフさんに探してもらいました。

すぐにサイズアウトしてしまうのがもったいないと思い、18cmではなく、18.5cmを探してもらいました。

しかし、何種類の靴を履いても、「キツイ」の連発。

キツイ部分が足の甲らしいのです。

子供の運動靴は、たくさん走り回っても脱げないように、足の甲にゴムヒモをしっかり付けたデザインになっているそうです。

お店のスタッフさんが、運動靴としても履けるが、若干おしゃれ履きタイプのものを選んでくれました。

パーマン2号は、「キツイ」と言うものの、他の靴より反応が悪くなかったので、スタッフさんが、足のアーチを作る中敷きを持ってきてくれました。

購入するつもりで、中敷きを入れてもらいました。

「履きにくい」と言っていましたが、パーマン2号に合った靴で、足にとても良い状態であることを伝えて、購入して、そのまま履いて帰ることになりました。

1足決めるのに、1時間くらい経ってしまいました。

お店のスタッフさん、ありがとうございます。

 

購入して数日間は、足のアーチを作る中敷きも気になり、今まで履いていた大きめの靴を履きたがりました。

しかし、心を鬼にして、新しい靴を履かせました。

 

現在は、ごくたまに「キツイ」と言いますが、履けるようになりました。

 

春頃になったら、また同じ靴屋さんで足のサイズを計ってもらおうと思います。